汚れ落としは科学の世界!?~vsシリカスケール
「汚れ」と一口に言っても汚れにも種類があります。
水垢、カビ、尿石、油汚れ…このレベルなら想像はつくかと思いますが、我らが社長が研究するのはさらに突っ込んだ「水垢」の種類。社長は飽きっぽい一面もありますが、気になると答えを見つけるまでとことん突き詰める性格。おかげで自宅の浴室は歴代の研究の跡(=失敗)が多々あります…(*_*)
一言で水垢と言っても、水垢の種類も違えば、“効く”洗剤もアプローチの仕方も異なります。例えば湯垢や石鹸カス、皮脂汚れの有無、汚れの付着した場所によって変わってくるのです。
今回の敵(=汚れ)は「シリカスケール」。鏡やガラス面、浴室の壁についている、もう何しても落ちない頑固な汚れ。今回試したのはかなり強い酸性の洗剤ですが(ちょっと名前は伏せておきます笑)、ビックリするほどシリカスケールがスルスルッと落ちます。
←アフター ビフォー→
(にしてもかなりのシリカスケールですね…)
自宅のガラス扉に洗剤を塗布中。
私は正直、科学の世界に疎いので、シリカスケールの解説を社長に聞いても右から左…記事を書くために調べていたら、かの有名な茂木和哉さんの記事がめちゃめちゃ参考になります!(^O^)
≫ガラス質の素材が大好きな「シリカスケール」を落とす2つの方法と最適な洗剤選びのポイント
こんなにネタばれちゃっていいの!?ってくらい情報が詰まっています。フッ化アンモニウムの種類とかもはやわかりません。オタクもオタクですね。(誉め言葉)茂木さんの記事にある通り、自分で実際にこれを見てやってみようとなると、正直かなりリスクが大きい。大げさではなく、使い方によっては素材にも人体にも影響します。
なので、私たちもあまりに強い洗剤はよっぽどの汚れでなければ、お客様宅では使用しません。あくまで(社長が)汚れ落としの研究に使っています。じゃあ実際の現場ではどんなふうに汚れと向き合うのか?次回は個人的な考えを話してみようと思います。(‘-‘*)
よろしければ、続きもどうぞ。≫汚れとの向き合い方雑感~浴室クリーニングを例に。
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