壁紙染色のメリット・デメリットを徹底解説!~壁紙張り替えと比べて安い?
株式会社シュロの木(おそうじ本舗 大網店)で施工している、おそうじ本舗の『壁紙染色』サービス。とても良いサービスだと思うのですが、イマイチ知られていなくてもったいないなぁと思います。今回は壁紙染色サービスについて、メリット・デメリットも含め率直にご説明します。
目次
そもそもおそうじ本舗の「壁紙染色」サービスとは?
壁紙染色とは、石灰を原料とした壁紙染料を、今貼ってある壁紙クロスに塗る(染める)ことを言います。壁紙の貼り替えと異なり、コストや施工時間が大幅に抑えられ、廃材も出ない環境にやさしいサービスとして近年注目を集めています。
石灰を原料としているので、原料自体も環境負荷が少なく、長く消臭効果が期待できます。また、色のバリエーションも豊富なので、アクセント染色として一面のみカラーを選ぶなど気軽にお部屋の模様替えを楽しめます。
まずは、壁紙染色のビフォーアフターをご覧ください。
壁紙染色のビフォーアフター
壁紙染色事例①
カビが浮いてきてしまっています。お客様ご自身でカビ除去を試み薄くなってもどうしても色が残ってします。染色なら素早くキレイに元どおり。
染色事例②お客様がカビを気にされて塗料を塗られていたので、元々かなりムラになっており、染料が乗りにくい壁紙でしたが、かなり落ち着いた印象に仕上がりました。
染色事例③和室は壁紙を採用しても濃いめの色を使用する場合が多く、経年劣化によりどうしても暗い印象に。経年のシミも多数ありましたが、劇的に明るくになりました。
壁紙染色のメリット・デメリットは?
メリット
壁紙染色のメリットを一言で言うと、「リフォームよりも簡単に模様替えできる」ことです。
リフォームって自分がするわけでもないのに、けっこう気力がいりませんか?もし壁紙を貼り替えるとしたら、最低でも2日間かかります。また廃材や下処理の際の粉塵が出たり、在宅しながらの心理的なハードルは低くないと思います。染色なら、お掃除を頼む延長で気軽にできてしまいます。短時間で、お部屋が明るくなります。
以下に壁紙染色のメリットをお伝えします。
・コストが安い
→専用の染料を塗るだけなので、コスト削減。
例えば、6畳(20㎡)・天井無しで施工する場合
金額 | 平米単価 | |
壁紙貼り替え | 30,000円~ | 1500円/㎡~ |
壁紙染色 | 20,000円 | 900円~1,000円/㎡ |
・廃材が出ない為、環境にやさしい。
→壁紙を剥がさないので、廃材が出ず環境負荷が少ない
・施工時間が短い
→6畳~8畳のお部屋で2~3時間程度
・消臭効果がある
→染料自体がほのかなオレンジの香り。抗菌・消臭効果が持続。
・部分的な補修も可能
→小さな壁紙の剥がれや穴あきは補修可能
デメリット
ただし、染色できない場合、染色が向いていない場合もあります。また、クリーニングで汚れが落とせる場合も。クリーニング・染色・張り替え、何が最適か見極めることが失敗しないポイントです。株式会社シュロの木(おそうじ本舗 大網店)では、お客様のお話を伺い、それぞれに寄り添ったご提案をしています。
以下デメリットをお伝えします。
・空室なら張り替えの方が安いこともある
→家財移動や養生の手間がないので、張り替えが安い場合もある。お客様に最適な方法をご提案。
・壁紙の劣化が激しい場合は対応できない
→壁紙が大きく破れていたり、めくれている場合は張り替えをおすすめ
・紙クロス、布クロスなど染色対応できない素材がある
→壁紙クリーニングや張り替えをご提案
壁紙染色はこんな方にオススメ!
・壁紙リフォームほど大掛かりなことは躊躇される方
・ご在宅で、家財道具が多い場合
・壁の一面だけなど部分的な汚れが気になる場合
・お掃除のついでにお部屋を明るくされたい方
最後に
手軽にきれいになって、環境にもやさしい、壁紙染色。少しでも魅力は伝わりましたでしょうか。お伝えしたように必ずしも壁紙染色一択というわけではありません。壁紙の汚れや状態、お客様のご状況によって最適な方法は異なります。株式会社シュロの木(おそうじ本舗 大網店)ではお客様に寄り添ったご提案を心がけています。現地調査は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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先日、4年前に天井まわりを染色したお宅に伺う機会がありました。染色した天井を見上げたら、まったく変わらず綺麗なままでした。元々は茶色くシミが浮き出ていましたが、新品のようにきれいなアイボリーのままで、嬉しくなりました。
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